「酔舎」の夢は夜ひらく
圭子の夢は夜ひらくを真似てみました
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ドンマス

Author:ドンマス
立呑処「酔舎」は、2009年12月にオープンしました。内外装手作りのお店で、地震の時は、店員お客さんが協力して、両手を上げ天井を、、、いやお店を支えてくれてます。
大変おバカなお店です。お昼は隔日で「ら~めん」やってます~



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本当か、間違いか、それとも夢だったのか?
目まぐるしい一週間だった
オウム菊池容疑者逮捕から、一気にクローズアップされた川崎市
それは、残り一人の容疑者、高橋克也が潜伏していたからである
酔舎は、横浜市鶴見区に位置するが、最寄り駅の尻手は川崎市である
そう、2分歩くと川崎なのだ
高橋容疑者が潜伏していた場所は、酔舎から歩いて10~15分の場所
川崎駅に行くより、尻手駅へ向かう方が近い場所なのだ


今週木曜日、開店直前の3時45分ごろ、突如刑事さんが調査の名目で現れた
オウム高橋容疑者の足跡を追っての虱潰し調査である
9日前に、フライデーが、特ダネ調査でやって来たことを思い出す
刑事さんは2人、警察手帳を見せられ、金色に輝く大きな星が誇らしげに映った
また、2年前の筍掘り不法侵入でパクられた時の警察手帳の輝かしい星がダブり、ちょっと緊張が走った
「オウムの高橋容疑者なんですが、お店に来たってことはないでしょうか?」
っと、手配写真を見せながら、挨拶がてら問いかけてきた
これもまた、フライデーと同じ滑り出しである
(記憶に残ってないので、たぶん来店してないと思います)と解した
手配写真は、TVでも動画として映っていたし、単純にあの映像画像では判断できないと思っていた
すると、刑事さんは、「今日署で配られた写真なんですが」と、真新しい手配写真を見せてきた
判断できないと勝手に思い込んでいた当方は、(やっぱり来ていないと思います)と
フライデーに解答した時と同様に解した
「ここのビルの上は?」(ここの上はマンションですよ!)
「誰も住んでいないのですか?」(いや、全世帯住んでいると思いますよ!)
「では、また協力お願いいたします、手配写真貼っといてもらえますか?」っと渡され店を出て行った



だいたい、もうこの界隈には居ないだろうに!
なんてことを思いながら開店準備にかかった
シャッターを開けて、カウンターを拭く
あれ?この写真・・・
刑事さんが忘れていった、今日署で配られた手配写真である
カウンターを拭く手を止めて、吸い寄せられるように写真をみる
まるで時間が止まったかのように、写真の男とにらみ合う
と、その男の特徴が見えてきた
その男の特徴が映像となって映ってきた
あっ!この男・・・
特徴は写真を見て分かったのではない、この男によく似た男の特徴を写真で確認する自分がいたのである
その特徴はこれっぽっちもズレはなく、写真に現れていた
改めてお店に貼る手配写真にも目をやるが、よく似た男とはダブルものはなかった



この男の特徴は、直接話しをした者にしか分からない
このことは、刑事さんに伝えなければならない使命感が働き
恐らく、お店の上の住人に調査しているであろう刑事さんの通過を待った
案の定、お店の前を通過した一人の刑事さんに声をかけ、お店に呼び込んだ
(もっと特徴はありませんか?例えばホクロとか!)
「ん~そういう特徴の情報はないんですよ~」
(実は、この男によく似た男が昨夜来店しました)
(数日前に1回、昨夜で2回目ですが、高橋と言っていいくらい似ています)
っと記憶の整理をして、会話の一部始終を話したのであった
時間にして20分くらいであろうか
刑事さんは全てを書き込み、また当方の個人情報も収集して帰った
再び刑事さんが2人でやってきて、もっと詳しく教えてくださいと再調査される
再度記憶を整理して、あるがままに話をする
その際、カウンターには、今日署で配られたあの男の写真が、何かを訴えるように当方を見ていた
「どこが似ていますか?」
(目です、さらに後押しすかのるように、口元に特徴があり、よく似ています)解答する
「可能性たかいですね~」と、警察はこの近辺に居ることは分かっていた様子だった
その場で署に連絡して、後日別の刑事が調査に来ると思いますがと、協力お願いされた
また、鶴見警察署の番号を教えられ、次に男が来たら連絡くださいと、言い残して出て行った
なにか治まりの付かない気分であったが、これはどこかワクワクしていたのだと後で気が付いた



因みに、このよく似た男と同時にお店に居た人は
あっちゃん、しほちゃん、のりちゃん、ベッキー、ハヤマン先輩、りゅうちゃん
チョコボール先輩、ヤシロさん、すけさん、欄ちゃん
もっと居たかもしれませんが、この方々は一緒の時間を過ごしました


記憶の中では、火曜日、水曜日と2夜連続で来店
木曜日に刑事さんが来て、その男と断定
木曜日、固唾をのんで営業
結局この日は来なかった
頭の中には、よく似た男と話している自分の姿が何度も何度も流れている
いつもなら料理のことばかり考えているのだが、常によく似た男が話しかけてくる
懸賞金とお店の宣伝効果が、当方をワクワクさせるのか!
なにより、オウム事件に一役かえるなんて、人生最大のイベントである


金曜も頭から離れない
ラジオから高橋容疑者逮捕の報を耳にする
えっ!
慌ててテレビを付ける
正直ショックであった
なぜ刑事さんは一日早く来なかったのか?
近所の居酒屋あららさんには水曜日に刑事さんが来たらしい
きっとシャッターが閉まっている時間帯に通過したのであろう
それより、高橋容疑者の顔が気になる・・・・・やっぱあの男だ!
疲れきった表情、弱弱しい語り口調、笑わない目、最大の特徴であるアヒル口



因みに、2夜連続で来店したよく似た男は、昨夜は来なかった
ここ10日位来なかったら、その可能性は強まる
また、警察の後追い調査もあるであろう
ワイドショーの調査だって必至に行うであろう
一日だけ店内に貼った指名手配のビラを見て、夢だったのかと?と記憶を整理している
しかし今でも、あの男との会話と、男の表情が当方の脳裏に浮かんでいる
携帯電話には、鶴見署の電話番号が記憶されたままだ。。。



さて、今日は千代ちゃんと待ってます
夢物語をつまみに、呑もうぜ酒を!
木曜日は沈黙を守った千代とオイラ
今日は話しますよ~呑みますよ~天下をとろうぜ!!



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